このような状況で、取り組むべき課題を明らかにしていく上で、最も論理的な手順を表しているものを選びなさい。」
①優先度を決定する。
②問題、関心事、課題を挙げる。
③問題解決のためのプロセスを決める。
④状況分析の範囲を限定する。
⑤全体像を見直す。
⑥複雑な問題を分析できるレベルまで細分化する。
(A)①→③→⑤→④→②→⑥
(B)④→②→⑥→①→③→⑤
(C)④→③→⑥→②→①→⑤
(D)⑤→⑥→②→③→①→④
妥当な回答は(B)である。
当該状況は「状況分析」の問題である。
まず、「決定分析」の際と同様、分析の範囲を明確にし、その範囲内の問題点を列挙する。
(この「列挙」の際には、過剰な説明をしない、優先順位に関わる討議をしない、内容の優劣を論じない、ということが大事である。つまり、ここでは、問題点の洗い出しに注力するということである。)
大きな問題は、処理しやすい部分に分解し、優先順位を決め、各々の課題へのソリューションに至る考え方の工程、プロセスを確立し、最終的に全体像を確認する。
問いのフローは、以下のようになるであろう。
・何の状況分析をするのか。
・諸問題・諸課題は何か。
・大きな問題を分解・分離するとどうなるか。
・優先順位をどうするか。
0 件のコメント:
コメントを投稿