ここで、以前も紹介した、明治の元勲、西郷隆盛の言葉をもう一度みなさんとシェアしたい。
正道を踏み国家を以て斃るるの精神無くば、外国交際は全かる可からず。彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に従順するときは、軽侮を招き、好親却って破れ、終に彼の制を受くるに至らん。
ここで細かく用語を解釈することはしない。
みなさんがそれぞれに解釈していただければと思う。
またここで西郷の言っている「「正道」とは何か」「彼の意に従順するときは…」といったことは、現在でも極めて参考になることであり、西郷の言う「外国交際」は、現在の「外交」の原点にあるものではないか、と私は考える。
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