2018年2月10日土曜日

298:公的債務残高のGDP比(%)

IMF, Fiscal Monitorの2017年10月版で、主要7か国の公的債務残高が示されていた。
ここにそのデータを引用する。

公的債務残高のGDP比(%) 2017年
カナダ 89.6
米国 108.1
英国 89.5
ドイツ 65.0
フランス 96.8
イタリア 133.0
日本 240.3

このように、我が国は突出して国の「借金」が多い。
この数字についての解釈はもちろん色々あるが、国民として大きな関心を持たざるを得ない、国としての重要課題であることは間違いない。
国民も政治も、国に対しての依存を高めてしまうことが問題であるように思う。
「国が国民に何をするべきか」という要求に歯止めをかける必要があると同時に、政治や行政も国家予算の使途の無駄を省くということを真剣に考えてほしい。
家計をまかなう場合、借金に依存することは論外であり、また、家族も金の使い道に注意をしなければ家計は崩壊するのは当然のことである。

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