2017年10月17日火曜日

282:国会議員の資格

本年9月28日号の週刊文集に、「野田聖子 夫は元暴力団員」なるタイトルの記事が掲載されていた。
与党の重鎮にこのような記事が出たことに、まずは驚いた。
世界社会に対してまことに情けない思いをしたが、これが政治の実態なのだろうか。
小見出しを並べて書くと、「デート商法で業務停止命令」「出会い系迷惑メール送信で摘発」「知人に「会津小鉄やってん」」「私は精一杯夫を守ります」とある。
一国の総理候補とも言われる人物がこのような中傷記事(?)を書かれたのだから、当然名誉棄損で文芸春秋社を告訴するかと思ったが、そのようなニュースはない。
また、自民党からもコメントもなければ釈明もない。

私は元々保守系の考えを持っているが、与党自民党の体質がこのようであることに問題意識を持ち、有権者として、他に代替する政党がいないという現実を考えると頭が痛い。

例えば国会議員の資格として、次のような項目が必要なのではないか。
①国家にとっての重要案件を最優先に取り組める判断力と行動力
②国民の誇りを回復し、尊厳のある国家を創ろうとする意識
③信念・理念・自己犠牲の心を持つ
④人間としての尊厳を持ち、恥ずかしくない行動を心掛けるこのような条件に当てはまる立派な人物を国会に送りたいものである。

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