2015年11月18日水曜日

151:国際人の養成

世界社会で活躍できる人物の養成が急務といわれて久しい。
関係省庁等も、思い出したようにこの領域の重要性を認識して予算を付けているようだ。


139号でもこの話題には触れたが、今回は国際人の条件について、もう少し具体的に書いてみたいと思う。
これは、どのような状況下でも、誰とでも対等に仕事ができるための条件である。


①会議の席上で相手を黙らせることができる。
②異質文化の中で平常心を持ち続ける。
③相手の人物評価(組織内での力関係の判断)ができる。
④するどい質問ができる。
⑤仕事以外の話題が提供できる(リベラル・アーツ的)。
⑥Noではなく、選択肢が提案できる。
⑦プロブレム・ソルビングの進め方の「定石」としての国際基準を知っている。
⑧初対面から相手と深いコミュニケーションができる。
⑨相手や組織に対し、建設的な影響力が与えられる。
⑩問題の本質をおさえて、相手を説得できる英語力を持つ。
⑪信頼されるための、人間としての信念・主義・倫理観を持つ。


など、思いつくままに、無責任に書いてみた。




また、内容はズレるが、機会があるごとに、言葉の定義を開示していきたい。
知っているつもりの言葉でも、その定義を問われると難しい、というものは意外と多くあるように思われるのです。
例えば。




bankruptcy「破産」とは
流動資産から債務を完済できない事業(または個人が所有する財産)を清算するための法的手続き。


どうでしょうか。
今回はこの辺で。

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