2016年3月19日土曜日

175:会計検査院

最近のメディアには登場しないが、行政・司法から独立した組織として、会計検査院という組織がある。
その目的は、次のようにホームページに記載されている。
私たちの税金や国債の発行によって国が集めたお金は、各府省などで国の仕事をするために使われます。国のお金ですから、適正に、また、ムダがないように、有効に使われなければなりません。会計検査院は、この国のお金が正しく、また、ムダなく有効に使われているかどうかをチェックする機関です。



納税者のひとりとして、この独立機関が、近年どのような役割を果たしているかに関心を持つ。
国民として税金を納める義務があり、国はそれを経済的に、合理的に用いる責任があると思う。
最近、税金の無駄遣いすら問題にならなくなってきたときに、会計検査院の実態ある活動の回復を望みたい。


税金の使い道、すなわち経済性と効率性について、精査し、国民に公表する組織があってもいいのではないかと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿