2015年1月26日月曜日

78:イスラム国の日本人殺害計画


日本にはあまり関係ないと思われていた事件が勃発しました。ご存知のようにイスラム国が日本人2人を人質に取り2億ドルを要求しているというものです。

新聞で報道される総理の対応は「人命を第一に考え、同時にテロには屈せず」というものです。仮にイスラム国の要求を呑んで身代金を支払えば、日本は脅迫に弱い国というレッテルを貼られてしまいます。テロに対峙している日本の友好国に不信感を与えてしまうことだけは避けたいものです。ではどうしたらいいでしょ うか。

外交の素人の考えで恐縮ですが、安倍総理は今回の外遊でイスラム国対策に2億ドルを拠出して、テロとの戦いのための連携を表明したことが利用されました。私が思うに日本国民はテロの卑劣な要求は確固たる姿勢で撥ねつける、つまり2億ドルを支払う意思がないことを早期に表明すべきだと思います。


総理が人道支援を目的とする2億ドルの拠出の表明がテロ組織の行動を誘発したのならば、この2億ドルの人道支援を中止するから人質を解放しろ、という対応ができないでしょうか。第三者を通じての交渉というのも考えられますが、確固たる姿勢を示してテロの要求には応じないという姿勢には具体的な行動が伴う必要があると思います。

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