2017年3月1日水曜日

242:クリティカル・シンキングを考える その2

先日クリティカル・シンキングについての記事を書いたが、その後インターネットのWebloという辞書サイトでより簡明な定義を発見したので、これを続けて紹介する。

Critical thinking:
The application of logical principles, rigorous standards of evidence, and careful reasoning to the analysis and discussion of claims, beliefs, and issues.


結論を出さねばならない事案を分析・論議する際に、論理的な原則、厳密な証拠の基準、そして注意深い根拠づけを応用すること

関連して、私なりの「クリティカル・シンキング」の、日本的解釈を考えてみたい。
例えば、「筋の通った、堂々巡りの少ない、理にかなったものの考え方」とでもしたらどうだろうか。

このあたりの領域が、日本の教育ではすっぽりと欠けてしまっているという現状があるように思われる。

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