2015年7月1日水曜日

117:積極的平和主義と未来志向

6月25日、西室泰三日本郵政社長を座長として、第6回の21世紀構想懇談会が開かれたという報道がありました。
この懇談会も、第7回をもって終わると聞いています。
この会での議論を踏まえて、総理が自身の考えをまとめた談話を策定することになるでしょう。


私は一国民として、中国や韓国はもとより、米国が注視しているこの談話の内容が、積極的平和主義と未来志向を柱とした、これまでにない斬新な日本としての意思表明であってほしいと望むのです。
その内容は、平和国家の国民の総意として、真に世界の平和と安定に結びつく発想と、具体的な活動を示唆するものであってほしいのです。


平和憲法9条が、国際紛争の解決手段としての武力を放棄したのであれば、それに代わる方策を考える責務が日本にはあるのではないでしょうか。
これを私はPeace Powerと呼びたいのです。


この構想を真に平和を渇望する国家の賛同を得て、世界規模での平和実現への具体的な方策の策定につなげることができれば、日本が真に平和を望む国家であると国際社会で認識されることにつながるのではないでしょうか。


この具体策については近日中に発信したいと思います。
今回はここで失礼いたします。

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