2016年10月5日水曜日

216:国会議員になってほしい人物

その昔、2001年から2004年の4年間、私は「Independent Opinion」という名前で、知人たちに向けてFAXを使って私見を発信していた。


そのバックナンバーを久しぶりにひも解いてみると、手前味噌ながらなかなか興味深いことが書いてあり、国民の選ぶ国会議員の条件について、厳しく再認識する必要を感じた。
当時私が挙げた条件は、次の項目にひとつでも該当する人間は候補者から外すべきである、というものだ。


①有罪・無罪にかかわらず刑事告発を受けた人物
②私利私欲を国家・国民よりも優先する人物
③経歴詐称に問われた人物や過去に不透明な部分がある人物
④企業社会であれば、社会的に葬られるような事件を起こした人物
⑤平然とウソをつき続け、反省の色を見せない人物
⑥知名度のみを売り物にするタレント議員


また上のようなことに補足して、選挙において、候補者を判断するための情報が十分に提供されることを強く望むものである。
これは報道の問題にかかわってくることでもあるだろう。


広辞苑によれば、「倫理」とは、「人として守り行うべき道。善悪の正邪の判断において普遍的な基準となるもの」とある。
もちろんこの「倫理」を意識し、これに沿った行動をとるということは国会議員に限った話ではないのだが、しかし、国民を代表する人物であるからには、この「倫理」に背くような人物が選挙で選ばれるようなことがあってはならないと思うのである。

0 件のコメント:

コメントを投稿